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新着情報―海城中学校・海城高等学校―

2013/12/18

トトロの森、自然環境の保全活動 実施レポート⑦

11月10日(日)、西武球場前駅に海城生5名とボランティア5名が集合。
「トトロのふるさと基金(以下、基金という)」が狭山丘陵内に所有する各トラスト地を散策しながら、今年、北野の谷戸で収穫された新米の試食会が行われるクロスケの家まで向かった。
道中、基金の堀井さんが先導しながら、目にする植物や鳴き声が聞こえる鳥について、解説をしてくれる。この日は、絶滅危惧種のカンアオイなどが観察でき、「ホーホケキョ」ではない、この時期のウグイスの鳴き声も聞くことができた。
また、15号地→3号地→1号地→11号地→7号地→9号地→北野の谷戸の順で巡ったが、それぞれの入り口に設置されている看板の前では、その土地の取得経緯、現在の植生状況などの説明を聞く。1990年に発足し、1991年に1号地を取得したこと、21号地まであるトラスト地各々で管理方針を定めて保全していることなど、基金の歴史の一端について知る機会ともなった。


堀井さんにお話をうかがいながら、クロスケの家を目指す







実地での関口教室が随所で













カンアオイの観察






北野の谷戸に着くと、毎月作業をしてきただけに、自宅に戻ったようにホッとする。
北野の谷戸からは、住宅地や畑を通りながらクロスケの家へ向かう。途中、狭山湖畔で少し休憩を挟み、到着したのは出発から2時間半ほどが経った11時半過ぎであった。


収穫後の北野の谷戸



すでに、基金とボランティアの方々により、米を炊く準備ができており、薪のかまどで炊けた、コシヒカリを皆で頂く。
「香りが良い!」、「新米はやっぱり違う!」などの声が聞かれ、半年以上をかけた作業で、ようやく実になったお米を存分に味わう。
茶碗一杯では物足りず、用意されていたおかずと共に、おかわりする生徒の姿が何人も見られた。








竹ぼっくりに興ずる












その後は、昼食の間に準備していたもち米で、もちつきを実施。木製の杵と臼を使い、2人がかりで米を潰し、交互にもちをついていく。経験豊富な関口教諭やボランティアの方がつくと「パシッ!」という小気味良い音が聞こえるが、慣れない生徒がつくと杵の重さに負けてか「ポコンッ」と頼りない音がし、コントロールを誤り臼にぶつけて杵が削れてしまうことも。
それでも、なんとか今年収穫した2臼分(3.5キロ)のもちができ、きな粉とあんこをつけて、その味を満喫することができた。


かまどでもち米を蒸す


















また、基金の事務局のある施設(母屋・茶工場・蔵の3棟)は本年6月に「登録有形文化財(文化庁)」に認定されているが、そのプレートを設置するヒノキ製の台が出来上がり、当日搬入された。
11月23日に催される、基金全体の収穫祭でのプレート除幕式が楽しみである。







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