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新着情報―和洋国府台女子中学校・高等学校―

2014/2/12

英国の歴史と文化研修・事前学習「シェークスピアを知る」

2月5日(水)、和洋国府台女子中学校は、3月に行われる英国の歴史と文化研修に参加する中学3年生の希望者を対象に、3回目となる事前学習を実施しました。

今回は、和洋女子大学で英文学を教えていらっしゃる野津友里子先生から「シェークスピア」について講義を受けました。野津先生は中2~高2までロンドンで過ごされ、東京大学大学院博士前期修了後、英シェフィールド大学大学院にて博士課程を修了した後、東京大学大学院博士後期課程を単位取得満期退学されています。
「シェークスピアの世界観を理解して、イギリスを楽しんできてほしい」と野津先生。
シェークスピアの生い立ちから始まり、作品紹介、当時の劇場のつくりから舞台環境の説明、『マクベス』の解釈について、ご自身のイギリスでの生活と流ちょうな英語を交えての講義となりました。
『マクベス』の解釈では、「魔女の言葉の両義性について考えましょう」と原書の一文“Fair is foul,and foul is fair”を全員で訳してみました。







最後に『ロミオとジュリエット』と『マクベス』の映画の一幕を鑑賞。 「良い作品(映画・舞台)は、うまく世界観が表現されていたり、原作とは違う魅力が出ていることがあります。これで、原書や英語に興味を持ってくれたらうれしいです」と野津先生。


「どういう訳がいいんだろう?」と話し合う






生徒は
「演劇部に所属しているので、シェークスピアは知識としては知っていました。今日の講義を受けて、例えば初期の頃は『ロミオとジュリエット』は恋愛悲劇という題材、そこから『マクベス』のように人間の内面や欲望といった本性を巧みに表現した作品を書いていったと知り、改めてシェークスピアのすごさを感じました。架空の世界で人間の裏側を表現するのはむずかしいと思う。イギリスに行くのがよりいっそう楽しみになりました」

「シェークスピアの作品は何冊か読みました。でも、シェークスピアの生い立ちなどは知らなかったので、とても勉強になりました。劇場の環境の説明もあり、「月が見える」というセリフが夜を表現するといったセリフの意味に納得がいきました。『ロミオとジュリエット』と『マクベス』の映画を見ることで、作品の解釈とかも伝わり、いろいろな見方があるんだなと思いました。『マクベス』の魔女の予言の意味についても深く考えるとおもしろいんだなと思いました。シェークスピアがどのように考えて作品を作ったのか興味を持ちました」
と目を輝かせながら話していました。

同校では、異文化体験や本場の英語にふれることなどを目的に、15年ほど前からこの研修を行っています。
現地では、シェークスピアゆかりの地をはじめとする文化遺産の見学やロンドン大学の学生や小学生との交流、『レ・ミゼラブル』の鑑賞を行う予定です。

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