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新着情報―明治大学付属明治高等学校・中学校―

2014/7/16

校長から中学1年生へ--校長面談

5月から6月にかけて、中学1年生と安藏伸治校長の面談が行われました。
「6年間の入り口に立った生徒たちに自分の思いを直接伝えたい」と安藏校長。
今回は、中学1年D組の石川ひよりさん、伊東佑奈さん、大迫菜央さん、太田采奈さん、圷隼也君、荒牧佳佑君、伊藤洸輝君、梅田大輔君との面談です。



緊張の面持ちで校長室に入ってきた生徒たち。
自己紹介がすむと、校長から「先生と3つの約束をしてください」と。

「みんなで助け合ってほしい。
今までは、受験勉強で競争してきたかもしれないけど、ここではみんな仲間。競争はしなくていいから。困ったら、助けてと声を上げる。おせっかいだと思っても、友達が困ってそうだったら助けてあげる。助けてもらったら、ありがとうと伝えること。

2つめは英語をしっかり、毎日勉強してください。
まずは、アナと雪の女王の「Let it go」を歌えるようになろう。次は、何かドラマや映画を選んで、セリフを覚えるまで見よう。図書館には、英語の本がいっぱいあるから読んでみよう。
英語をやっていると得なことは、会社に入るとき、海外赴任をするとき。明治大学に入ると海外 に協定校がたくさんあるから、交換留学制度を使って、明治大学の学費だけで海外に1年間留学できるよ。

3つめは数学。
中学受験で算数をすごく勉強しただろ?算数って解き方がわかれば、数字が変わっても解けるじゃない。数学もそれと同じ。論理がわかれば、答えられる。
気をつけることは、わからないところを早めにつぶすこと。
数学ができると何がいいって、英語ができて数学ができると生涯年収が違う。これは得だからね。

言っておきますけど、数学と英語は毎日やらないとできない。
少しずつでも、毎日やらないと。ご飯を食べたりするのと同じだよ。その二つだけを毎日やっていると、他の科目もできるようになる。



先生ね、25歳から31歳までアメリカの大学院で勉強してたの。夜12時過ぎまで勉強して、朝5時には研究室に戻る。毎日、ずーっと勉強して、その頃の勉強が一番楽しかった。
勉強が楽しいときっていうのは絶対あるから。受験の勉強はつまらない。やらなくちゃいけないから。でも、ここの中学高校の勉強は楽しいよ。

自分で不思議だなと思ったら、図書館に行って調べて、もっと不思議だなと思ったら、先生に聞く。
例えば、今、少子化って話あるでしょ。なんで少子化が起きているのかって、調べていくと奥が深いんだよ。少子化の原因は何なんだろう?奥深くまで考えていくと、解決方法が見つかる。
こういうことは学校の教科書には書いてないから、本を探して読むこと。でも、本にも間違っているものがある。たくさん読んでいくうちに、この人の言っていることは間違いだと考えるようになる。
そういうのも勉強だから。いい?教科書に載っていることだけやって、点数を上げることだけが勉強じゃない」



そして、一人一問、校長先生への質問タイム。

大迫さん : 校長先生は小さいときに、将来は何の職業に就きたかったんですか?
校長 : それが、ブーメランみたいに戻ってきちゃった。小学生のときは、学校の先生になりたかったんだよ。小学校5、6年生のときの先生が、すごく好きで。それからなりたい職業は変わったんだけど、そのことが頭の片隅にあって、大学生の時に、中学高校の先生の免許を取ったんだよ。

太田さん : 大学では、どんなことを研究してるんですか?
校長 : 人口学っていうのをやっています。一人の人間がいるといろんな情報がくっついてるでしょ。性別とか、家族構成とか。そういうのを人口学的要素っていうのね。その違いによって、人間がどういう行動をするかということをデータを使って、コンピューターを使って予測する研究をしてるの。すごくおもしろい。



荒牧君 : 今、校長先生をやってて、楽しい時はいつですか?
校長 : 1年生との面談。あとみんなが手を振ってくれたり、あいさつをしてくれたり。この前、1年生の教室に授業を見に行ったら、「校長先生が来たー」って大騒ぎになっちゃったから、帰ってきちゃったよ。キミたちと付き合うのが一番楽しいよ。



伊藤君 : 有名人の知り合いはいますか?
校長 : いっぱいいるよ。
伊藤君 : え!たとえば?
校長 : 何て言ってほしい?
伊藤君 : オバマ大統領。
校長 : オバマ大統領に会った人が友達。
伊藤君 : え?安倍首相??
校長 : そう。安倍晋三君は友達です。25歳のときから。昨日もメール送った。
伊藤君 : ええーーっ!!どこで知り合ったんですか?
校長 : 南カリフォルニア大学に留学していた時だよ。
全員 : ええーーっ!!すげえ!
校長 : でも、それは安倍首相を僕が知ってるんじゃなくて、友達の安倍君が首相になっただけだよ。ここにいる友達が国連事務総長になったり、IMFの長官になっちゃったり、そういうこと。だから、君たちもそうやって伸びてください。

最後に校長から。
「3つの約束を忘れないでね。それから、先生と友達になったんだから、しょっちゅうここをノックしておいで」

校長室を後にした生徒たちは
伊東さん「最初は緊張してたんですけど。校長先生がとてもフレンドリーに話しかけてくれたんで、最後の方は緊張もほぐれて、楽しく話すことができました」
伊藤君「想像より気さくな方でした。首相と知り合いだったり、ビックリしました」
太田さん「私たちと同じ目線で話してくださって、話しやすかったです」

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