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新着情報―浅野中学校・浅野高等学校―

2014/6/23

知的散歩空間:世界を広げる浅野の新図書館


6月2日、浅野中学校・高等学校に新しい図書館がオープンしました。



真っ白な壁に、吹き抜けの天井。
大きな窓の向こうには、心地よい風に揺れる緑の草木が広がり、
入った瞬間にワクワク指数は急上昇です。

“清話書林”と名づけられたこの新図書館。

ビビットカラーのソファーやテーブルが配置された1階は、
リラックスして雑誌を読んだり仲間とわいわい会話できる、まさに“話”の空間。
一方2階はアカデミックな本が並び、生徒が読書や自習に向き合う“静”の空間。

オンとオフをしっかり切り替えられる理想の学び舎が実現されています。




それもそのはず。
他校の図書館への視察や、使いやすさを重視した机や椅子選びなど、構想期間は約7年。
細部にわたるまで教員の願いと情熱が詰め込まれています。

その願いとは。
お話をしてくれたのは、図書館運営委員長の宮坂先生です。
「知的な散歩をしてほしいと思ったんです。浅野にはもともと知的好奇心の旺盛な生徒が多い。
本屋にあるいわゆる“売れ筋”だけではなく、世界を広げるたくさんの本に出会ってほしい」

だからこそ、ちょっと難しいマニアックな本も置く。
2階の開架スペースには、岩波や中公といった学術的な文庫や、
テーマ史に特化した本などがズラリと並んでいます。


絶版になったものもそろえる



視聴スペース(2階)。教材ビデオやドキュメンタリーを中心にいつでも視聴可能



学習・閲覧スペース(2階)。窓からは富士山も望める



「進学校なので、授業で学習したことを深められる本もそろえました。
もちろん、『今すぐに読め』ということではありません(笑)。
ゆっくり散歩するように、本の背表紙をなんとなく眺めて歩くだけでも
発想や知識の世界は広がっていくんです」


優に3人が通れる通路(2階)



壁や床をベーシックカラーにしたのも、本の背表紙を際立たせるため。
現在4万冊の蔵書も、近い将来8万冊にまで増やすとか。

また、“ゆったり”もこの図書館のキーワード。
「生徒を密閉空間に閉じ込めるようなことはしたくありませんでした。
広さも今までの2.5倍にし、一度に150~160人がゆったりと利用できるよう設計してあります。
開放的な空間で自由に学ぶことは、より知的好奇心を刺激します。1階は気軽に本に触れたり、
文化系の部活がミーティングに使ったりするだけでなく、プロジェクタや音響設備も整えているので
ゼミ形式の講座や講演会なども開催できます。
また、タブレットの貸し出しもしているので、蔵書検索や調べ学習にも役立てられます」


空間を3つに分割し小ミーティングもできる




ロッカーも整備



本から新しい知識を手に入れ、新しいアイデアが湧き出てくるワクワク感。
そのアイデアを友達に話し、別の発想が生まれてくる充実感。
そしてその発想が、新しい本を探し出す出発点となる。

「学びって、本来楽しむべきものなんだなぁ」と思わせる新図書館。
新しい浅野の可能性を予感させます。

浅野中学校・高等学校のウェブサイト にて最新ニュースをご覧いただけます。