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新着情報―富士見丘中学校高等学校―

2013/9/18

サタデープログラム「対話型授業 町の中のデザイン」

9月14日(土)、建築家で日本大学非常勤講師も務める関本竜太氏を講師に迎え、サタデープログラム特別講座「対話型授業 町の中のデザイン」を開講しました。
講座は3部構成で進行。

第1部では、関本氏が実際にデザインした「隅切りの家」(八角形の家)がテーマ。
北側に桜並木がある敷地に一軒家を建設するという依頼から、どのようにデザイン~完成にいたったか。
大島規男教頭の作成した動画を交えながら、北側に窓は作らない、といった建築界の常識にとらわれることなく、敷地と向き合うことが重要であると話がありました。

第2部は、「身近な街の風景からデザインを考える」。
生徒たちが事前に提出した「私の町の1枚フォト」を素材として進められました。
短期留学で行ったバンクーバー(カナダ)の写真や登校時の駅のホームから見える風景、自宅付近の公園。
その写真から生徒たちが感じたこと、関本氏が感じたこと。いろいろな視点からの意見交換がなされました。

第3部は、「無意識のデザイン アフォーダンスとは?」をテーマに日常のありふれた風景からデザインを考えました。

「自転車のカゴにゴミが!どうしてここに捨てると思う?」
「どうやったら捨てられないようになるか?」

「門扉の上に飲みかけの牛乳パックが!どうしてここに置いちゃうんだろう?」
「置かれないためには、どうしたらいいだろう?」

「中高生の頭の柔軟さにビックリした」と関本氏が言うように、生徒たちは積極的にいろいろな意見を披露。
多様な個性が響き合う授業になりました。

最後に関本氏から 「これから将来について、いろいろ悩むときもあるかもしれないが、課題を乗り越えるのは自分の努力とユーモア。
常識にとらわれずに、ユーモアをもって考えると瓢箪から駒の解決策が生まれる」とお話がありました。

参加した生徒たちは
「いろいろ考えさせられて、おもしろかった」
「いろいろな人の意見が聞けて楽しかった」
「アフォーダンス(=行為がモノに与える意味のようなもの)という概念から、家にある風景でもデザインが生まれそう」
「将来、デザインの道に進むのもいいかな」
と大いに刺激を受けたようです。

富士見丘中学校高等学校では、土曜日を“Flex5×2”の日とし、通常授業とは異なる独自カリキュラムを組んでいます。
今回のような講座や通常授業の補講まで内容は多岐にわたるため、
「学校にいながらいろいろな体験ができるのが魅力」
「進路に参考になるのも多いので、触れられるものにどんどん触れていこうと思う」
と多くの生徒に自学の姿勢を生み出しています。



「隅切りの家」の模型に目を輝かせる







授業後の生徒アンケート。門扉の上に牛乳パックを置かれないためには!

富士見丘中学校高等学校ウェブサイトにて最新ニュースがご覧いただけます。