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新着情報―桜丘中学・高等学校―

2015/7/16

今、南三陸へ行く理由「東北研修旅行」

5月、桜丘の高2全生徒が東北研修旅行を行いました。
目的は、東北地方の自然や歴史文化を学ぶこと、そして東日本大震災で被災した人々との交流とボランティア活動です。

桜丘では、震災の翌年よりこの研修旅行を行っており、現在も南三陸の人々との交流が続いています。9月に開催される桜華祭では、生徒会主導による被災地へのメッセージや義援金の募金活動、南三陸の郷土料理の紹介など、毎年継続して交流や支援活動を行っています。
そして交流の核となるのがこの研修旅行。参加した塩津那奈さん、梅田治輝君(共に高2)、引率した滝澤厚介教諭にお話をうかがいました。


被災地へ行く理由

滝澤教諭 2011年に震災があったその翌年から、被災地に行ってボランティア活動をすると同時に、実際に自分の目で見て、今何をすることができるのかを考える、そういった目的から始まりました。

1年目に訪問した際は、建物の上に船が乗っているなど、津波の脅威が爪あととして生々しく残っていたそうです。その惨状を見て、被災者の方の話を聞き、また救援活動に奔走している様子を知る。まさに今起こっていることを身をもって体験することになりました。(1年目の活動の詳細はSCHOOL vol.28からご覧になれます)

滝澤教諭 ただやはり年数が経つことによって、被災地のほうも復興が進み整地化されていっています。今回生徒たちも有名な防災庁舎となどを見ることはできたのですが、そういったものを守るべきなのかなくしてしまうべきなのか、あちらのほうでも考える時期にきている。実際に肌で感じることが難しくなってきている状況なんです。
今年の研修では、被災された方たちの話を聞く中で、コミュニケーションの大切さ、彼らが生きる上で何が大切かを考えていく。それと復興の過程。そういったところを見るように、徐々に違う視点に変わってきています。
またボランティアとして訪問しているのですが、あちらのほうから手を差し伸べてくれているケースもあり、今度は逆にこちらのほうから、こんなことやってみませんかと提案する時期にきているのかなとも感じます。


「生徒が学校を育てる」

桜丘では、研修旅行に行く前に、仙台大学の齋藤幸男教授を招き、事前研修講演を行っています。(この講演の模様は、桜丘のブログにも掲載されています)


滝澤教諭 最初に、この研修が何を目的とするのか、生徒たちに分かった上で行ってもらいたいという話をし、後日、宮城県石巻西高等学校の校長をしておられた齋藤先生をお呼びして、当時の状況をお話してもらいました。
その中で印象的だったのが「生徒を作るのも生徒である、生徒を育てるのも生徒である。教師を育てるのも生徒である。学校を作るのも生徒である」という言葉です。齋藤先生は被災地でそれを感じ、今はいろいろなところに行脚してお話されています。「私が当時のことを話すことが、亡くなった方への供養になると思うので、全国どこへでも行きますよ」とおっしゃっていました。

また齋藤先生は、石巻西高校の生徒たちの作ったモザイクアートを見せ、生徒たちの持つ力の大きさを語ってくれたそうです。


塩津さん 最初に「生徒は教員よりも全然大きな力を持っている」とおっしゃって、モザイクアートを見せていただきました。生徒たちだけでも、がんばることで大人の方の心を動かす力を持っているんだなと、心に残りました。
梅田君 齋藤先生は何回も、「生徒が教員や学校を育てていく、生徒たちの力のほうが大人よりもすごいんだ」とおっしゃっていました。大人の方たちは僕らよりも経験値が高いので、ここまで物事が進んでしまったらもうおしまいだと諦めてしまうけれど、僕らはまだ16年の間でしか比べられないから、希望を持つことができる。だから大変なことが起こったときに大人よりも子どものほうが周りを笑顔にすることができると。そういうお話が印象に残りました。

震災当時の思い出を2人はこう語ります。

塩津さん 校庭でクラスの友達と遊んでいたそのときに地震が起きて、ライトが大きく揺れて、プールの水が全部流れ出しました。体育館のタイルが剥がれ落ちる音がして、泣いている子もいたりと、恐怖でした。
梅田君 小学校の校舎の建て替えの時期で、プレハブ校舎にいるときにちょうど起きました。1年生から6年生までがいる中で天井の壁が全部落ちてきて、全員机の下に隠れました。まだ状況がわからない1年生が「電車だ電車だ」と騒いで先生に怒られたり。その後もいろいろと物を片付けたりと大変でした。

こうした事前学習により、惨状と当時の記憶を改めて認識し、震災から4年が経過した今、被災地はどうなっているのか、自分たちにできることは何なのかを考え、研修旅行へと出発します。


今できること、当時を知ること

今回の研修は2泊3日。そのうち2日目にボランティア活動が行われ、復興支援活動や仮設住宅訪問などをグループに分かれて担当しました。中には、多くの児童が犠牲となった石巻市立大川小学校に勤務されていた方からお話をうかがう機会もあったそうです。



塩津さん わたしはラベンダーの種とコットンの種を植えました。ラベンダーのほうは一つの小さい箱にどかんとあって、それを取り出して畑に一個ずつ植えていきます。コットンはきれいに、種同士の間隔が少しもずれてはいけないので、メジャーを使い端から端まできれいに並べて植えていきました。
作業中は現地の方にコットンとラベンダーについてお話ししていただきました。みなさん震災で被災された方で、何か自分たちでできることはないかと、自分の持っていた山を開墾してそれらを作ることにしたんだそうです。コットンもラベンダーも最終的に商品になります。また毎年ラベンダー祭というのを開催しているそうで、「ぜひ来てね」とおっしゃっていました。



梅田君 僕は仮設住宅を訪問しました。集会所に集まっていただき、最初に代表者の方から震災の話をお聞きしました。その後は、震災のことはあまり触れないで、はげますために僕たちにできることをやろうということで、テーブルをつなげてお菓子を食べながらみんなで向かいあって、どういう歌手が好きなのかとか、どういう遊びをするのかとか、みんなで楽しく話しました。途中でゲームをして、罰ゲームにものまねをしたり、校歌を歌ったりしました。最初は緊張したんですが、打ち解けていって、すごく楽しかったです。

また、宿泊したホテルでは、女将の方と南三陸の神社の女性神主の方から、震災当時の状況をうかがいました。


滝澤教諭 女将の方からは、当時のお話として、津波で多くの建物が流された中で、このホテルが周辺の岸壁が頑丈で残っており、救援活動を行ったことや、その後4カ月間トイレが使えなかったことなどをうかがいました。
塩津さん 神主さんは、震災で家もすべてなくなったときに「家も古里もなくなっちゃったなあ」と思ったそうなのですが、彼女のお子さんから「僕にはなくなった古里がある」と言われたというお話をうかがいました。もし自分がそんな立場にあったら、そういった考え方はできるのだろうかと考えさせられました。
梅田君 他にも、子どもがいるとなると、やっぱり一番最初に子どもを心配するというお話もされました。あと、花の中で椿の花が一番頑丈らしく、津波で流されても残っていたのを、そこに住んでいたおばあさんが見つけたそうなんです。そこで神主さんたちが、その一帯の復興活動で椿の花を植えて、また震災が起きたときの避難経路にしようと今取り組んでいることもお話いただきました。

他にも、初日と最終日には、松島や平泉などを訪れ、歴史や自然を散策で学ぶ自主研修も行いました。





これからのためにできること

塩津さん 多くの人が「何年かに一度大きな地震が起きているにもかかわらず、その教訓が活かされていない」と言っていました。その教訓が活かせていればこの前の大震災でも、こんなに多くの死者行方不明者を出さずにすんだのではないかと。ですので、もしこれから大きな災害が起きたら、自分は、震災で得た教訓と、この東北の研修で学んだことをちゃんと活かしたいなと思いました。
梅田君 防災庁舎は、以前はテレビで見ていてもよくわからなかったのですが、実際に拝見して、こんなにも大きな津波が当時来たんだなと感じました。ホテルに到着してからも、「ああいう津波が来た時に自分たちはちゃんと動けるのか」となるとやっぱり難しいのかなとか、それで全部失ってしまうのは苦しいなと考えたり。やっぱり行って、見て、実感することは大いにあったと思います。


左から梅田治輝さん、塩津那奈さん



研修旅行を終えると、その後フィードバックを行い、文集にまとめたり、9月に開催される桜華祭での展示を行います。
そしてこれからの研修旅行の展望について、滝澤教諭にうかがいました。


滝澤教諭 2012年に初めて訪れた時と比べて、南三陸も徐々に変わってきているので、何を学ばせたいのかというのは伝えにくくなってきています。ただ、やはり実際に行ってみないとわからなかったことがたくさんあるんですね。場所によっては高台を作る作業なども残っていて、まだまだ直さなきゃいけないところがあり、多くの方が工事をされている。しかし東京オリンピックの準備が始まり、今度はそっちにかなりの人員が流れていってしまうため、現場で苦労をされてる方がいるとか、そういったことを知ることは大切だと思います。
また、それとは逆に、お会いした現地の方々は、もちろん心に傷を負った方もたくさんいるとは思うのですが、みなさんすごく明るいんです。そういった方が、協力し合って復興活動していることも、ちゃんと知っておかなきゃいけない。だから生徒たちには実際行ってみて、いろんなことを感じてほしい。防災庁舎も、とても悲しい象徴だとは思うのですが、生徒たちもさまざまなことを考えたと思うので、ちゃんと見て、そして話を聞いて、自分は今、何ができるのかを考えてほしい。未来を考えるために、今学べることを学んでいってほしいと思います。

今回の研修旅行で出会った人々は総じて明るく、たくましさを感じたそうです。もちろん誰もがさまざまな側面を持ち、その表情にたどりつくまでにも多くの困難にぶつかってきたことも想像されます。しかし大切なのは今、何ができるのか、これからの問題にどう立ち向かっていくのか。それを考える契機として、実際に現地を訪れるこの研修旅行は、生徒たちにとって、またとない経験になるはずです。

桜丘中学・高等学校ウェブサイト にて最新ニュースがご覧いただけます。

2014/12/26

知ってるようで知らない『生徒会』の活動とは?

多くの学校に存在する生徒会。しかし具体的にどのような活動をしているのかとなると、今ひとつ思い浮かばないという方もいるのではないでしょうか。またその特色も各学校により様々で、活動にも個性があらわれています。
今回は桜丘高等学校生徒会室にお邪魔して、その活動内容を伺いました。

まずは生徒会の構成について

生徒会長・・・生徒会の取りまとめ、生徒総会での決議案の申請、桜華祭(文化祭)の総合取り仕切りなど
副会長・・・生徒会長の補佐、生徒会長と共同での活動が主
執行・・・生徒総会での票の集計や資料作成、クラスとの連携など。広範囲での活動が特徴
会計・・・生徒総会や桜華祭での集計など
書記・・・議事録や生徒会新聞の原稿・イラストの作成など

現在は総勢12人という桜丘高等学校生徒会。メンバーはテニス部・ダンス部・軽音楽部・体操部など部活と兼部している生徒がほとんどだそうです。


生徒会室にて



生徒会長の金子君 前回、桜華祭の準備の取材の際にもお話を伺い
学校を案内していただきました(→前回記事)

生徒会の大きな仕事の一つに生徒総会があります。1,000名を超える高校生全員が出席し、各クラスから提出された議案を元に審議を行う生徒主導の会合で、運営・司会進行などを生徒会が行います。前回は桜華祭直前に開催されました。
茂呂君(執行)「生徒総会で集まった票を集計したり、それをまとめたものを学級委員長に伝えて発信する、つなぎをやっていました。今回は2案が可決されたので、先生のところに申請しようと去年から話し合っていて、現在はそのための統計をとったり、表グラフにまとめて準備を進めています」

また今年より立ち上がった企画として『部活動連合』があります。
坂本君(副会長)「部活動連合というのは運動部・文化部それぞれの集まりを作るというのがコンセプトです。うちの学校は校庭がとても狭くて、放課後の部活動のときは部活ごとに調整してシェアしているんですが、それを個別にやりとりしていて、関与できない部活があったり、校庭が空いていたということすら知らないままだったりしているので」
こうした状況から発案し、今年の9月には各部長を集めての会議を行いました。初の試みではありましたが、意見や質問も多く、スムーズに進行していったそうです。
鈴木さん(副会長)「みんなもっと上手く変えてほしいという思いは持っていたので、自分たちがこうしたいという意見が多く出てきました」
茂呂君「文化部も同様の理由で作っています。現在は生徒会が主導で進めていますが、後々は生徒会が介在しない自律組織として立ち上げてもらおうと計画しています」

総務(運営)委員と連携して運営した桜華祭ではボランティアも実施。桜丘では東日本大震災の被災地への支援活動(→vol.28)が盛んで、昨年度は三陸の被災地の公立学校へ募金を行いました。今年度も募金活動を行い、集めたお金の使途・目的などを生徒会新聞※1で報告する予定です。


桜華祭では、他にも南三陸の郷土料理を手作りのポスターで紹介するなどの活動を行いました


生徒会室の棚には、継続企画であるリサイクル活動で集められた数年間分のペットボトルキャップが
現在送付先を選定している最中です



他にも、学校行事の裏方として、最近では川口市で行われた音楽鑑賞会の受付や誘導を行いました。また卒業式・入学式などの式典での送辞・歓迎の言葉を生徒会長が述べています。
変わったところでは体育祭で生徒会役員のTシャツを作成。着用して仕事したところ作業が円滑になったのだとか。
金子君「体育祭では荷出しやテント設営、式の司会など他の生徒より早く来て、遅くまで残って作業をするんですが、Tシャツを着ると目立って、先生たちから仕事を早くもらえたり、スムーズに進められたんです。これからも続けていきたいですね」
また別の部分でも恩恵が。
羽鳥君(高1)「体育祭で『影の精鋭』って書いてあるTシャツを生徒会の人たちが着ていたのを見て、かっこいいなって(笑)。それでその後、友人に誘われて生徒会に入ったんです」


音楽鑑賞会での一コマ
現地誘導の前にはしっかり腹ごしらえ


パフォーマーの方たちへの花束贈呈など表舞台の仕事も



こうした活動の他にも、全校朝礼での司会進行など、日々、陰に陽に桜丘を支え、盛り上げています。

※1 生徒会新聞は不定期で生徒会が発行している新聞で、現在は新聞同好会と共同で制作しています。
秋草君(新聞同好会部長)「元々は何年か前に生徒会のメンバーが新聞同好会を立ち上げたのですが、部員がゼロの状態が続いて。2カ月ほど前に復活させて、今のメンバーは4人です。生徒会新聞では生徒会役員の皆さんに学校行事などを書いてもらい、こちらでは雑記のようなものを書く予定です」




様々な活動をこなす生徒会ですが、過去には盛んではない時期もあったそうです。
金子君「2年前は全然人が入らなくて、定員割れを起こしていたんです。でも去年からオーバーするくらいに増えて。特に僕たちの代は積極性が高くて、前回もいろいろな部署で立候補が出て票を争いました。だから今いるメンバーは勝ち残った人たちです(笑)」

最後に、なぜ生徒会に入ったのか、また今も続けている理由を伺いました。

佐藤君(高1)「選挙の公約にも掲げたのですが、桜丘への恩返しというのが入った理由です。実はちょっと落ち込んでいた時期が過去にあって、でも先生や部活の先輩と触れ合う中で前向きになることができたんです。それでその恩返しをしたいと思い、副会長の坂本さんから『生徒会楽しいよ』と勧められて生徒会に入りました」
坂本君「去年も生徒会に入っていたのですが、不十分に終わった部分もあり、このままではだめだろうと。それに金子君が生徒会長をやりたいと言ったので、一緒に頑張っていきたかったんです。良くも悪くも生徒会はあまり表に出ないので、なんとか知らしめたいですね」
金子君「僕は高1の時に生徒会に入ってすぐ生徒会長をやると宣言していて、先輩からも色々と教えてもらっていたので、それを活かしてより良くしていきたいと思っていました。今進めている部活動連合など、後々に残る土台作りをしていきたいですね」


生徒会・新聞同好会のメンバー


総勢12人では決して広くはない生徒会室は席を立つのも一苦労。「冷遇されてるんです(笑)」と冗談交じりに言いますが、それも楽しんでいる様子。話す中にも自然と個性があらわれ、率先して学校を盛り上げていくことを語る姿は、まさに桜丘をあらわす縮図のように思えました。

桜丘中学・高等学校ウェブサイト にて最新ニュースがご覧いただけます。

2014/9/24

1年で一番熱い1日 9月28日(日)は桜華祭

桜丘中学・高等学校では9月28日に桜華祭(文化祭)が開催されます。

桜丘は行事やオープンキャンパスなどに積極的に参加する生徒が多く、中でも桜華祭は夏休み前から準備を始め、まさしく総力戦ともいえる一大イベント。
それに先駆けて開催直前の校内の様子をお伝えします。


校門の装飾を作成


「来校者向けの景品も用意しています!」としっかりアピール


iPadで動画を撮影するクラスも


ミュージアムを思わせる校舎も見所の一つ



取材当日は、生徒会長の金子友哉君(高2)と総務委員長(運営委員長)の西村奈津子さん(高2)に、桜華祭の説明と校内の案内をしてもらいました。

金子君「桜丘では今年から中1高1の全生徒にiPadが導入されたので、出店できる高1はiPadを活かした出し物が多いです。謎解きや迷路、動画を編集したりとフル活用しています」
西村さん「7月に行った出し物のプレゼンでも、高1はPVを作成して発表したものが多かったです。その結果で備品や使用教室の優先権が決まるのでみんな必死になってアピールするんです」

今年は高2-2が家庭科室の権利を手に入れ、東北研修旅行の経験から『ずんだもち』を販売するそうです。他にも昨年好評だった縁日や、中高共に各学年による学習の成果をまとめた展示などが用意されています。
また中学生はスピーチコンテスト、高校生は『将来の私』をテーマにプレゼンテーションを行う企画があります。

次に部活動の練習風景です。当日は校庭でさまざまなパフォーマンスの発表があります。






毎年の目玉、ダンス部とバトン部の練習風景。「どちらかが発表してるときはお客さんがみんなそっちに流れていっちゃうくらい注目されています」(西村さん)



こちらは書道部。今年は夏合宿や桜華祭に向けての朝練と気合も充分。
教室では書道体験もできます。


他にも全国区の強さを誇る少林寺拳法部や、一緒にプレーを楽しめるテニス部・女子バレー部などが発表を行います。

体育館では文化部を中心に発表があります。


吹奏楽部


演劇部


美術部では油絵・工芸品の展示の他、ストラップの販売も行います。


共同制作のパネルは2階の窓から展示しています。ご来校の際は是非探してみてください。


校内を案内してくれた2人は、桜丘を盛り上げていきたいという強い思いから、それぞれの役職に立候補したそうです。
金子君「中学でも生徒会長をやり、高1のときは執行として参加していました。先輩たちといろいろ接していく中で、今まで積み重ねてきた物を継続してより良い物にしたいと思ったことが立候補の理由の一つです。また新たにやりたいこともあり、桜丘は校庭が狭いので部活動をする上で問題が起きることがあるんです。そこで部活動連合という企画を立ち上げて、部長同士で連携し合って解消していこうと動いています」
西村さん「わたしは中学のときから行事関係が大好きで、総務などずっと桜華祭に関わってきました。でも昨年は連絡が上手く伝わらなかったりして少し活気が足りなかったので悔しくて、次は是非変えたいと思って立候補しました。今年は去年から引き続き参加してくれる子が多くて、それがすごく嬉しいです。去年から関わってきた桜丘の桜華祭を絶対成功させたいです」

今年は更に、放送部と連携しての企画などもあり、1年生や初めて桜丘を訪れる人たちに部活動の様子を紹介するPVを作成。当日はキャンパスナビゲーター(桜丘の代表として案内する、校内を知り尽くしたエキスパートたち・CN)が案内してくれます。またキャンパス・ツアーも行われており、中学受験を希望される方は桜丘を知る絶好の機会となっています。
また、今年度もチャリティー企画を開催。東北の被災地へのメッセージや義援金の募金活動を行っています。一般公開はしていませんが、高校3年生を対象とした、海外で孤児院を展開しているNPO法人の方を招いての講演会は、多くの生徒が真剣に耳を傾ける毎年恒例の企画です。

西村さん「派手ではないけれど、都立高校とはまた違う、桜丘らしく生徒自身が盛り上がった文化祭になっているので、楽しんでいただけると思います」
金子君「個性が強く、元気に盛り上がっているのは他の学校にはないところだと思います。いろいろなアイデアを出し、楽しめる工夫が凝らされているので、是非お越しください」

校内の至るところが活気に溢れ、すれ違えば必ず「こんにちは!」と挨拶をする桜丘の生徒たち。また案内してくれた2人からは、桜華祭にかける情熱と桜丘への思いが伝わり、笑顔の絶えない取材となりました。


金子君と西村さん  準備に追われる中、明るく丁寧に校内を案内していただきました。


当日お越しになる方は生徒たちに声をかけてみてください。桜丘の魅力をより身近に感じ、一層楽しい時間を過ごせることと思います。
桜丘の年に1度の特別な1日をぜひ体感してみてください。

桜丘中学・高等学校
桜華祭 “挑戦 Get over limits”
9月28日 9:00~1500(27日は生徒のみの参加となります)


桜丘中学・高等学校ウェブサイト にて最新ニュースがご覧いただけます。

2014/7/22

学校公開~iPadが学校に来るとどうなるのか~

7月15日(火)、iPadを使用した授業を公開しました。
桜丘では、今年度より新中1・新高1の全生徒にiPadを導入。その具体的取り組みを保護者の方や他校の教職員、一般企業の方々にも広く知ってもらおうと、模擬授業の形で発表しました。
本会場の体育館の座席はほとんどが埋まっており、関心の高さが伺えます。

最初に全体会が行われ、品田副校長より、導入の経緯についての説明がありました。

生徒に先立って、昨年5月より専任の全教職員がiPadを使用。学校生活の様々な場面での活用方法を研究しています。その成果を踏まえた結果、今回の生徒への導入に結びつきました。

導入に伴い、桜丘ではCYBER CAMPUSと呼ばれる校内システムを取り入れており、授業・ホームルーム・部活動など様々な活動がこの中で行われています。オリジナルテスト作成の他にも、文書・映像の配布、連絡事項の共有、アンケート集計、学習・イベント等のコミュニティの作成などが可能です。

全体説明の後は、各教室に分かれて、授業の様子を見学します。
通常授業はお休みでしたが、中学1年生は全生徒が模擬授業に参加してくれました。



中学1年の地理の授業では、プロジェクターでiPadの画面を映して授業を行います。
「板書の習慣をつけるため、生徒は指示があるまではiPadを使いません。逆に高校生は生徒のスタイルに合わせて自由に使わせています」(地理・藤岡先生)


中学1年の英語



教員作成のオリジナルテストをiPadで解きます。



次に高校1年生の授業を見学。本日はキャンパスナビゲーター (CN)と呼ばれる生徒たちが授業を受けていました。CNは、学校説明会や文化祭など、学校で行われる様々な行事の時に、桜丘の代表として案内(ナビゲート)する、校内を知り尽くしたエキスパートたち。今回は約90名のCNが自主参加しました。


高校1年の数学



iPadに直接書き込んで問題を解いています。
タッチペンを使ったりテキストボックスを入れたり、生徒の好みに合わせて使い分けることができます。




生徒による模範解答をプロジェクターに映して解説することも。


新たな使い方を試す中では、生徒からのアイデアも多く取り入れられているそうです。互いに知恵を出し合い、良い手法を創造していく。教員と生徒の仲が良く、“創意工夫”が伝統にある桜丘ならではの柔軟な考え方が、iPadと相性がいいようです。


高校1年の化学
教員作成のプリントを使っての授業。もちろん記入もできます。




高校1年の英語


プロジェクターを使いつつ、その上からホワイトボードに直接書き込んで授業しています。板書を写す時間が無い場合、それをiPadで撮影して、後で清書する生徒もいます。

実際導入してみて、何が大きく変わったのか。尋ねてみると、「プリントを忘れることが無くなりました。それにカテゴリごとにPDFを分類することもできるので、整理しやすいです。あと、僕は少林寺拳法部なので、練習中に型を撮影したりしています」(高1生徒)
それ以外にも、配った初日に、iPadを活用したアンケート機能の使い方について、ホームルームで説明を行った生徒がいたり、桜華祭(学園祭)に向けてのプレゼンに使ったりと、学習以外の場でも積極的に活用しています。


生徒作成による桜華祭ウェブサイト



最後に、全体会で質疑応答がありました。その中から幾つかご紹介します。

Q:導入して大きく変わった部分は?
A: (教員)連絡が簡便になり、きちんと手元に残る形になりました。それにレスポンスも早くなったのは大きいです。
Q:ノートとiPadの使い分けはどうなっている?
A: (生徒)小さな文字だとノートのほうが書きやすい。iPadは後で確認するとき見やすいです。
Q:これは面白いという授業を教えてください。
A: (生徒)地理。Google Earthを使って、鮮明な地図を見れるから/物理。Flash動画を見たりして想像しやすくなった/保健。YouTubeで右脳派左脳派の動画を見て、休み時間にそれで遊んだりしてます/現代文。選択問題についてリアルタイム集計をして、何人位が選んでるのかすぐ分かるのが面白い。

他にも沢山の質問が飛び交い、盛り上がりの中閉会しました。その後も個人的に話を聞きに行くなど、居残る方も沢山おられました。

導入から2カ月。早くも多くの活用方法が取り入れられていますが、まだまだ幅広い可能性を感じます。学校生活に大きな一石を投じる、刺激的な時間でした。

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2013/02/05

アメリカの姉妹校へ留学生出発

桜丘にはアメリカとオーストラリアに姉妹校が合わせて4校あります。
多数の希望者の中から選考会を経て、桜丘の代表となった高校1年生の2人が、1月26日(土)アメリカ、 カリフォルニア州にある姉妹校モンテ・ヴィスタ高校での短期留学に出発しました。

モンテ・ヴィスタ高校との交流は10年近く続いています。毎年、グループでの相互訪問もしています。 ホームステイをしながら、桜丘の生徒はアメリカの高校生活を体験、モンテ・ヴィスタ高校の生徒は日本の高校生活を体験します。


一人ずつ搭乗手続き中。初の海外への旅なのでドキドキしています




搭乗ゲート番号、搭乗時間を確認。さあ、いよいよ出発。添乗員も引率の先生もいませんが、二人でサンフランシスコへGO!




笑顔です!




家族みんなで見送りに来てくれました




「いってきまーす!」



帰国は2月17日(日)です。それまで、英語漬けの毎日ですね。がんばって!
アメリカの高校生活をたっぷり楽しんできてください。報告を楽しみにしています。
*オーストラリアの姉妹校3校への留学生、6名は7月に出発する予定です。

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2012/11/26

個別相談会

こんにちは。
本日は個別相談会を本校にて実施です。
その様子をお伝えします。

参加には、以下が必要となりますのでご注意下さい。
① 受験生御本人が本校での説明会(12/8(土)が最終)に参加している
② 個別相談会の予約

いつものごとく、キャンパスナビゲーターの力を借りて準備を終え、各自持ち場へつきます。


窓際は少し寒い季節になってきました。それでも笑顔でお出迎えの二人!




正門当番はこの時期になると桜丘印のベンチコートで防寒仕様になります



いつものごとく、キャンパスナビゲーターの力を借りて準備を終え、各自持ち場へつきます。


こちらは相談コーナーの様子




ありがたいことに、昨日に続き、多くの参加を頂きました



個別相談後は校内見学も可能です。
12月23日(日)にも実施しますので、御希望の方はお申し込みください。
ホームページ上でも予約が可能です。

あっという間に11月も終わろうとしています。
高校受験に関連する12月のイベントは、
12/1日(土)、2日(日) 高校特待入試解説会
12/8(土) 高校説明会となります。

寒さも厳しさを増してきました。
受験生の皆さん、体調に気をつけて頑張りましょう!

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2012/09/14

高2異文化体験旅行 沖縄についての報告です

<1日目>(8月31日)
朝7:00 羽田空港に集合です。
平和祈念資料館では、ひめゆり学徒隊だった方々の体験を伝えるビデオや、 ひめゆり学徒隊の亡くなられた方々の写真・日記などを目にしました。


これから飛行機に乗ります




生徒による献花が行われました




糸数壕(アブチラガマ)
糸数壕(アブチラガマ)とは、沖縄戦で住民の避難壕・野戦病院として使用された鍾乳洞です。 ひめゆり学徒隊もここで負傷者の看護にあたりました。当時の様子を体験する貴重な時間でした




平和祈念公園
資料館での見学。沖縄戦の痛々しい記録の数々。 沖縄戦などで亡くなった全ての人々の氏名を刻んだ祈念碑。その広さ、その規模にただただ圧倒されました



<2日目>(9月1日)
本日から私服です。
おきなわワールドに行きました。沖縄の文化・自然に触れることが出来るテーマパークです。


沖縄ワールドの目玉、玉泉洞。広大な鍾乳洞です。自然の神秘に圧倒されました




沖縄衣装、着ちゃいました!




道の駅かでな
目の前に広がる嘉手納米軍基地。この日はあまり軍用機を見ることはありませんでした。資料館もありました。基地問題について考えさせられます




ブセナ海中公園
グラスボードに乗り、ガラス越しに沖縄の魚たちを鑑賞します。 たくさんの魚。やはり沖縄の海はきれいですね・・・。海中展望塔でも海の中を鑑賞しました。その後景勝地として有名な万座毛に行き、2日目は終了です



<3日目>(9月2日)
3日目はまず体験学習です。「カヌー体験&マングローブ観察」の様子を紹介させていただきます。 マングローブの中でカヌーを漕ぎます。まずは漕ぎ方の説明です。


2人一組でチャレンジ!やってみると意外と体力とテクニックがいります




続いて、マングローブ観察の様子です。マングローブには珍しい生き物がたくさんいました。 地元のガイドさんのお話は興味深いものばかりでした




美ら海水族館
世界最大級の水族館「美ら海水族館」に行きました。 きれいという言葉しか思い浮かびません。この水族館の目玉ジンベイザメも鑑賞しました




最後はホテルムーンビーチに行きます。夕日がきれい!



<4日目>(9月3日)
首里城
かつての琉球王国の栄華を物語る世界遺産。まず、2000円札にもなっている守礼門です。


生徒たちもたくさん写真を取っていました




琉球舞踊鑑賞
伝統的な琉球舞踊を鑑賞。最後は生徒たちがステージに上がりました




国際通り
最後は那覇市の繁華街、「奇跡の1マイル」国際通りで自由行動です




お昼御飯を食べよう



本当に楽しかった4日間でした!
「沖縄の人たちは本当にフレンドリーで、こんなにどこに行っても話しかけてくれる人たちは他では少ないのかなと思います」(生徒の日誌より)
「人間はたとえ打ちのめされていろいろなものを失っても、ゼロから復活していく強さを持っている。心の底からそのように感じました」(生徒の日誌より)
「本当に充実した4日間でした。沖縄最高!」(生徒の日誌より)
以上で報告を終わります。

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